当研究室への配属を希望する学生の方へ
学部4年生の卒業研究
当研究室は、医療科学部医療検査学科および放射線学科の4年生の卒業研究受け入れ先となっています。卒業研究の開始時期や期間は学科により異なりますが、配属すると、まず基礎的な実験手技をしっかり身に付けてもらいます。その後、個々人に研究テーマが与えられ、研究を開始します。日々の研究活動、そして卒業研究発表会での発表を通して、自主性、実験遂行能力、論理的思考力、プレゼンテーション力、そしてコミュニケーション力を養うことを目標としています。国家試験合格だけを大学生活の目標にするのではなく、未解決の課題に取り組んでいきたいという意欲的な方、大歓迎です。
卒業研究は期間も短く、研究の触りの部分しか味わえないため、研究に興味がある方はぜひ大学院に進学してください。
大学院(修士課程・博士課程)
大学院に進学すると、学部生時代とは異なり、いわゆる講義は非常に少なくなり、大半の時間を研究に費やすことになります。個々人が独立した研究テーマを持ち、結果を論文(英語の査読付き論文)としてまとめあげることを目標に、日々教員とディスカッションを行いながら研究を進めていきます。学会にも参加し、ポスターや口頭で研究成果を発表することで、プレゼンテーション能力も身に付けてもらいます。大学院で学ぶことにより、企業の研究職など卒業後の職の幅が広がります。
当研究室に大学院生として所属するためには、保健学研究科の院試に合格する必要があります。例年、4月に大学院の説明会が開かれますので、興味がある方はぜひご参加ください。大学院の受験を検討されている方は、事前に竹松教授までご連絡ください。