2024.04
藤田医科大学にて21年間学生教育および臨床診断にご貢献をいただきました稲田教授のご退任と、この度、医療科学部教授にご就任された塩竈教授のお祝いの会を開きました。
両名をご指導いただいた堤前教授夫妻他、ゆかりのある方々にお集まりいただきました。なお、稲田教授は引き続き非常勤教授として藤田医科大学にてご指導を賜る予定となっております。
両氏の今後のご活躍を祈念いたします。
2024.03
3月5,6日とマレーシアを訪問しました。Andy Khoo Boo Teik先生には講演機会や、若手研究者との交流時間などを設けていただきました。とてもよい時間を過ごさせていただきました。感謝いたします。
2024.02
2月9日、Dr. Siwanon Jirawatnotai, Mahidol University, Thailandによる「Capitalizing
the cancer dynamic re-wiring for cholangiocarcinoma therapy」の講演がありました。
大学院生との有意義な議論、ありがとうございました。
2023.11
11月24日、熊本大学ヒトレトロウイルス学共同研究センター、岡田誠治先生による「Application of Patient-derived
xenograft(PDX) model for cancer research」の講演がありました。
当日はお忙しい中多くの先生方にご参加いただき、ありがとうございました。
2023.11
11月17日、Dr. Mei Chee, Deputy Head of Cancer Prevention and Population Science
(CPPS), Cancer Research Malaysia による ” Polygenic risk scores for prediction
of breast cancer risk in Asian populations” の講演がありました。
当日はお忙しい中多くの先生方にご参加いただき、ありがとうございました。
2023.11
11月10日、国立がん研究センター研究所ゲノムストレス応答学ユニット長塩谷文章先生による「An ATR-PrimPol pathway confers tolerance to oncogenic KRAS-induced replication stress」の講演がありました。当日はお忙しい中多くの先生方にご参加いただき、ありがとうございました。
2023.07
タイ、シラパコーン大学交換留学生のNichapatさん(左から三番目)が来学しました。10月20日まで12週間滞在します。
2023.06
6月30日、岡山大学病院ゲノム医療総合推進センター冨田秀太先生による「がんゲノム医療におけるデータサイエンスの現状と今後の展望」の医学講演がありました。
岡山大学のパネル検査の紹介に加え、最後にはcBioportal等の使用方法をわかりやすくご紹介いただきました。
当日はお忙しい中、多くの先生方にご参加いただきありがとうございます。
2023.05
本講座の新美、Limsirichaikulらを中心として進めた研究成果、‘LASP1, CERS6, and Actin Form a Ternary Complex That Promotes Cancer Cell Migration’がCancers誌に受理されました。共同研究者の皆様、並びにご支援くださいました皆様に心より感謝申し上げます。
セラミド合成酵素CERS6 (Ceramide Synthase 6) は肺がん組織で発現し、高発現患者群では予後不良を伴うなど、発現量と臨床病態に高い相関性があることが知られています*1)。これまでの研究から、CERS6はC16セラミドの合成を通じて、がん細胞の遊走に必須な“ラメリポディア”とよばれる局所構造体の形成を促す働きを持っていることがわかっていましたが*2)、その機序は不明でした。
本研究では、質量分析法による解析から、CERS6がLASP1 (LIM and SH3 domain protein 1)と相互作用することを明らかにしました。LASP1はアクチンとの相互作用を通じてがん細胞の遊走能を促進しますが、このLASP1とアクチンの相互作用はCERS6により制御されており、更にはCERS6自体もLASP1依存的にアクチンと相互作用をしていることを見出しました。CERS6-LASP1-アクチンによる三者複合体とその働きはがん転移の初期ステップである細胞遊走活性化メカニズムを解明する上で重要であり、今後この経路を標的とした肺がん転移抑制剤の開発などが期待されます。
*1) Suzuki M et al. CERS6 required for cell migration and metastasis in
lung cancer. J Clin Mol Med, 24: 11949-11959, 2020.
*2) Shi H et al. CEBPgamma facilitates lamellipodia formation and cancer
cell migration through CERS6 upregulation. Cancer Sci 112:2770-2780, 2021
2023.05
5月22、23日、長崎副医学部長とともにタイ・シラパコーン大学を視察し、交換留学生に関する協議を行いました。
3年次の医学研究演習について2名、シラパコーン大学との単位互換が認められることとなりました。学生諸君の積極的応募を期待しています。
2023.04
2022.09
前任教授の堤先生がクラウドファンディングを始めました。
藤田医科大学は堤寛先生のクラウドファンディングを応援します。
【ヴァーチャル顕微鏡で病理標本をデジタル化して、世界へ学習提供する!】
2022.09
本学・泌尿器科との共同研究 'Alanine-serine-cysteine transporter 2 inhibition suppresses
prostate cancer cell growth in vitro' がJournal of Clinical Medicine誌に受理されました。
微力ながらお役にたててうれしく思います。猿田先生、おめでとうございます。
2022.09
本講座水谷先生の 'Enzyme-labeled antigen method: factors influencing the deterioration
of antigen-binding activity of specific antibodies during formalin fixation
and paraffin embedding'が
Acta Histochemica et Cytochemica誌に受理されました。
共同研究者の皆様、並びにご支援くださいました皆様に心より感謝申し上げます。
2022.06
愛知県がんセンター主任研究員 梶野泰佑先生に「The diverse functions of non-coding RNA in cancer」のご講演をいただきました。
梶野先生及び当日ご参加くださいました先生方には活発なご討論をいただきました。誠にありがとうございます。
2022.06
岐阜大学高等研究院大学院連合創薬医療情報研究科 G-YLC特任助教 平島一輝先生に医学講演「エネルギー代謝を標的としたがん増殖・転移阻害戦略」をいただきました。
平島先生及び当日ご参加くださいました先生方には活発なご討論をいただきました。誠にありがとうございます。
2022.06
以下の特許を出願しました。
「肺がんを治療するための併用薬、肺がん治療用医薬組成物および併用薬の適応患者を選択するための情報提供方法」
2022.05
小児外科鈴木達也先生、熊本大学岡田誠治先生との共同研究 'Antitumor effect of polyphyllin D on liver
metastases of Neuroblastoma' が Pediatric Surgery International誌に受理されました。
微力ながらお役にたててうれしく思います。
2022.05
2022.04
名古屋市立大学大学院薬学研究科小泉惠子先生との共同研究 'Cellular concentrations of plasmalogen species
containing a polyunsaturated fatty acid significantly increase under hypoxia
in human colorectal cancer, Caco2 cells’ が Biochemical and Biophysical
Research Communications 誌に受理されました。
微力ながらお役にたててうれしく思います。
2021.08
本学・生化学講座下野先生との共同研究 ' Adipsin-dependent secretion of hepatocyte growth factor regulates the adipocyte-cancer
stem cell interaction' が Cancers誌に受理されました。
微力ながらお役にたててうれしく思います。
2021.07
2021年10月7,8日、藤田医科大学医学会学術大会が開催されます。皆様のご参加をお待ちしております。
2021.05
本学・病理診断科桒原先生との共同研究 ' Increased chemosensitivity via BRCA2-independent DNA damage in DSS1- and
PCID2-depleted breast carcinomas ' がLaboratory Investigation誌に
受理されました。 微力ながらお役にたててうれしく思います。
桒原先生、おめでとうございます。
2021.04
’CEBPγ facilitates lamellipodia formation and cancer cell migration through
CERS6 upregulation’ がCancer Science誌に受理されました。
共同研究者の皆様、並びにご支援くださいました皆様に心より感謝申し上げます。
石先生、おめでとうございます。
連絡先
電話番号:0562-93-2440
住所:〒470-1192
愛知県豊明市沓掛町田楽ヶ窪1番地98
e-mail:motosuzu*fujita-hu.ac.jp (メールの際は、*を@に変更してください)