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コンサルテーションの依頼をされる方は、以下のガイドラインをよく読んだ上でファイルをダウンロードしてご使用下さい。 |
日本病理学会・中部支部 コンサルテーションガイドライン
(平成28年7月1日から適用)
1.日本病理学会中部支部 コンサルテーション事業
(目的)
病理診断に関して病理医相互の協力によって、診断の精度を高めるとともに、診療に役立つより多くの情報を引き出し、医療に貢献すること。
(基本方針)
病理診断の最終責任は依頼者にあることを確認したうえで、日本病理学会中部支部が適切なコンサルタントを紹介し、有益なコンサルテーション意見を与えること。
2.依頼者の資格
依頼者は原則として日本病理学会中部支部会員とします。
3.依頼者が送付するもの
(1) 所定用紙(用紙1,2)
日本病理学会中部支部コンサルテーション依頼用紙(用紙1)および報告用紙(用紙2)をダウンロードしてお使いください。
用紙1に病歴(臨床経過、治療・処置)、肉眼所見・切り出し図、特染、依頼者の病理診断を記載してください。
症例の問題点など、記載しきれないときには、別紙に記載してください。
必要があれば、肉眼写真、X線写真、電顕写真なども送ってください。
コンサルタントが使用する報告用紙(用紙2)にも必要事項を記載してください。
(2)ガラス標本
① HE染色標本2セットおよび未染標本10枚前後をお送りください。
免疫染色や特染なども必要に応じて同封してください。
標本はコンサルタントの手元に保管され返却されません。
② ガラス標本が破損しないよう、十分注意してください。
また封筒の破損、標本とケースあるいは標本同士の粘着も多くみうけられます。
(3)返信
報告はコンサルタントから事務局へFAXあるいはE-mailされ、さらに事務局でコンサルテーションが終了したことを確認した後、依頼者にFAXあるいはE-mailされます。
標本は原則として返却されません。
標本の返却を希望する際には、その旨記載して標本返送用の特殊封筒を同封してください。(切手添付のこと)
(4)手数料
切手500円分(100円切手5枚相当が妥当)
4.依頼者が了解しておくこと
コンサルタントの報告は通常1週間程度で報告されます。症例の最終診断の責任は依頼者にあることにご留意ください。
コンサルタントには無報酬でお願いしてありますので、コンサルタントにとって過度の負担とならぬよう的確な依頼書の作成と標本の送付をお心がけください。
また、特染の無理な依頼、過度の枚数の標本の送付、所見の記載不備などが生じないようご配慮ください。
回答が遅れている時やその他の問合せは事務局までお願いします。
事務局は年末年始の1週間,病理学会総会の期間,御盆をはさんだ1週間,病理学会秋期特別総会の期間はお休みさせていただきますので、その期間中のコンサルテーションはご遠慮ください。
5.コンサルテーションの送り先
〒470-1192
愛知県豊明市沓掛町田楽ケ窪1-98
藤田保健衛生大学医学部病理診断科Ⅰ
黒田 誠
6.コンサルタントにお願いする事項
(1) コンサルテーションを受けた場合は、速やかにご回答ください。
時間的余裕のない場合には、事務局に回答が遅れる旨お知らせください。
(2) 長期出張等でコンサルトを引き受けられない期間は、あらかじめ事務局にご連絡ください。
(3) 報告用紙(用紙2)は事務局へFAXあるいはE-mailし、原本は保管してください。
(4) 依頼者へ直接E-mailで報告した場合でも、事務局へ必ずお知らせください。
事務局にFAXあるいはE-mailで用紙2が届いた時点がコンサルテーション終了の日時として正式に記録されます。
(5) 報告するにあたってのデータの不明点などはご自由に依頼者にお尋ねください。
7.当該症例のプライオリティについて
コンサルテーションを依頼された症例の報告の際には、その出所である依頼者に優先権があると考えられます。
コンサルタントが依頼症例を研究資料として使用する際には依頼者と患者様の同意が必要です。その際には、依頼者はご協力をお願いいたします。
また、依頼者が症例報告をする場合でもあらかじめコンサルタントとよく話し合ってください。
8.コンサルタント名簿(敬称略)
中枢神経(非腫瘍) |
吉田 眞理 |
愛知医大 |
中枢神経(腫瘍) |
安倍 雅人 |
藤田保健衛生大 |
頭頸部 |
湊 宏 |
金沢医大 |
口腔 |
前田 初彦 |
愛知学院大 |
縦隔 |
立山 尚 |
春日井市民病院 |
肺・胸膜(非腫瘍) |
横井 豊治 |
名古屋掖済会病院 |
肺・胸膜(腫瘍) |
谷田部 恭 |
愛知県がんセンター |
消化管 |
塚本 徹哉 |
藤田保健衛生大 |
膵 |
和田 了 |
順天堂大学静岡病院 |
肝・胆道 |
原田 憲一 |
金沢大 |
リンパ節 |
中村 栄男 |
名大 |
骨髄 |
伊藤 雅文 |
名古屋第一赤十字病院 |
生殖器 |
長坂 徹郎 |
名大 |
前立腺 |
白石 泰三 |
桑名医療 |
泌尿器・皮膚 |
都築 豊徳 |
愛知医大 |
乳腺 |
市原 周 |
名古屋医療センター |
甲状腺 |
寺畑 信太郎 |
砺波市立病院 |
骨・軟部 |
野島 孝之 |
金沢医大 |
感染症 |
堤 寬 |
藤田保健衛生大 |
その他(事務局) |
黒田 誠 |
藤田保健衛生大 |
注:コンサルタントは現役の先生にお願いしております。
従って定年を迎えられた場合は事務局で新しいコンサルタントを選ばせていただきます。
日本病理学会中部支部
コンサルテーション 事務局
藤田保健衛生大学医学部病理診断科Ⅰ
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