藤田保健衛生大学
医学部皮膚科学講座

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教授挨拶

Professor Greeting

教室の歴史は1976年にはじまる

当教室は1976年9月に上田 宏名誉教授が開設された講座です。上田名誉教授は1962年名古屋大学大学院医学研究科を卒業され、カナダのモントリオールマギル大学に留学され、その後、名古屋大学医学部附属病院分院皮膚科科長を経て、当教室に赴任されました。上田名誉教授は小児皮膚科学、ウイルス性疾患、アトピー性皮膚炎などのアレルギー疾患を専門領域にされ、当教室の礎を築かれた後に、2000年3月に退職されました。

私は、1976年名古屋大学医学部を卒業し、名古屋大学医学部皮膚科、および名古屋大学医学部附属病院分院皮膚科で臨床と研究に従事した後に、1991年4月、当教室に講師として赴任し、2000年5月より講座教授に昇任いたしました。2009年2月から教育・接遇担当副院長を拝命しています。

藤田保健衛生大学病院は全国有数の大病院

藤田保健衛生大学病院は愛知県の豊明市沓掛町にあり、近くには桶狭間という有名な古戦場があります。病床数は1494、外来患者数2000名/日の、愛知県では勿論、全国でも最大規模の病院です。そして、救命救急センターを中心として24時間救急患者を受け入れている当大学病院では、あらゆる種類の疾患、そして数多くの患者様がこられ、優れた臨床能力を必要とされると同時に、医療スタッフにとっては、臨床能力を磨く絶好の機会に恵まれた環境にあります。

「早く、きれいに、親切に、適切な医療費で治す」ことを診療のモットーに

当皮膚科は、「早く、きれいに、親切に、適切な医療費で治す」ことを診療のモットーにしています。もちろん、難病といわれる治りにくい疾患も多いのですが、これも病態生理を明らかにし、原因の解明および治療に努力しています。また、大学病院であっても、なによりも診療、すなわち患者様の治療とQOLの向上を第一に考え、教育と、研究はそれに続くものと考えています。

皮膚アレルギー、皮膚外科などが専門領域

当科では、あらゆる種類の皮膚疾患に対応できますが、特に接触皮膚炎、蕁麻疹、ラテックスアレルギー、アトピー性皮膚炎などの皮膚アレルギー疾患の治療、悪性腫瘍、良性腫瘍、瘢痕、潰瘍などの皮膚外科治療をテーマとしております。また美容皮膚科治療確立のために、その研究を行っております。これらの分野では日本で,あるいは世界でも有数の診療施設であると自負しております。

医師の教育を大切にしています

また、医師/研究者として必要な素養として5つのCOのつく言葉が必要だと考えています。それは、

  • Communication(コミュニケーション):思ったことを誤解のないように相手に伝える力、意思疎通能力
  • Conscience(良心、道徳心):嘘をつかない、できないことや知らないことを正直に言うなど、あたりまえのことを素直にできる誠実さ
  • Consideration(思いやり):すべての人を思いやれる強い心
  • Confirmation(確認):思い込まず、過信せず、必ず多方面から確認する姿勢
  • Cooperation(協力):他と協調すること、和の尊重

当教室の入局人選はまず以上の5つのCOを持った人に限ります。その人格の上に、生涯自己学習と研鑽が相まって、「この人にかかれば病気が治る」と患者様に安心していただける医師になれると考えています。

明るくてオープンな教室運営

以上のように、当教室は明るくてオープンな運営をこころがけています。和気藹々の雰囲気は、各方面からうらやましがられております。

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