当科の特色

脳神経内科では、ふるえ、動きのわるさ、麻痺、筋肉のやせ、頭痛、めまい、物忘れ、しびれ、痛み、けいれんなど、 神経系の病変に伴うとても多彩な症状を診察します。担当する疾患は、神経変性疾患(パーキンソン病、筋萎縮性側索硬化症、脊髄小脳変性症、等)、 脳卒中、髄膜脳炎、頭痛、てんかん、多発性硬化症、認知症、筋疾患、重症筋無力症など多岐に渡っています。まだまだ解決すべき課題も多いのですが、 21世紀に入り、それまで難攻不落と思われた神経難病の原因が続々と解明され、画期的な治療方法も次々に開発されています。脳卒中や神経免疫疾患の治療法の進歩にも 目覚ましいものがあります。私どもは、関連する診療科やメディカルスタッフの協力の下、全国でもトップクラスに多い種類の脳神経内科疾患を診療している実績を活かし、 最善で、最新の医療をお一人お一人の患者さんに届けられるように努力を重ねています。