高速電力線通信(PLC)について。

<Answer>

・平成18年12月より高速電力線通信が行える機器の販売が開始
 されました。
 これは室内に設置されている電源コンセントを使ったネット
 ワークの機器ですが、機器の利用において漏れ出る電波など
 が様々な機器に障害を起こす可能性があります。

 特に医療機器への影響、実験計測機器への影響も考えられ、
 影響の測定もされていません。厚生労働省においても医療機器
 などへの影響を懸念している状態です。

 <WEBサイトより抜粋>
 ------ ここから

 PLCはコモンモードノイズの発生により、医療器具や精密機械への
 致命的な誤作動を生じさせる可能性もある。特に医療機器(心臓
 ペースメーカーや、心肺維持装置)への悪影響が生じるリスクは
 皆無ではないことから、厚生労働省が安全性への通達を出している。

 ------ ここまで

 本学は病院に隣接しており、また高感度な実験機器も多数設置
 されておりますので、安全が確認されるまで学内LANでは 
 高速電力線通信機器の設置はしないでください。


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