第1回 藤田−昭和大学合同リハビリテーションカンファレンス

        開催日:平成18年2月18日(土)      場所:昭和大学病院

第1回 藤田−昭和大学合同リハビリテーションカンファレンスが昭和大学病院で行われました。

この会が催されるきっかけとなったのは、2003年の日本リハビリテーション医学会学術集会期間中の懇親会での、藤田保健衛生大学リハビリテーション医学講座の才藤栄一教授と昭和大学リハビリテーション医学診療科の水間正澄教授の出会いだったそうです。

それから約2年半が経過しましたが、ついに実現することができました。

合同カンファレンス参加者

ディスカッションの様子

藤田リハからは、尾関先生、岡崎先生、沢田先生の発表がエントリーされました。

昭和リハからの演題も学術的でとても興味く、熱のこもったディスカッションができました。

アットホームな雰囲気の中、ディスカッションは尽きることがなく、予定時間を大幅にオーバーして会は終了となりました。

<藤田保健衛生大学からの演題>

●嚥下障害に対し輪状咽頭筋切除・咽頭挙上術を施行した延髄梗塞の1例:尾関保則

●立ち上がり可能な高さと下肢筋力について−予備的検討−:岡崎英人

●三次元動作解析装置を用いた健常人歩行の検討:沢田光思郎

<昭和大学からの演題>

●脊椎圧迫骨折後の硬膜外血腫:谷本幸洋

●人工呼吸器依存型高位頸髄損傷患者に対する昭和大学の取り組み:笠井史人

●パーキンソン病患者の椅子からの立ち上がり動作における足底中心点変化の検討:豊島 修

その後の懇親会では、発表された演題だけでなく、臨床、教育、研究について、さらに活発な情報交換、および、意見交換ができ、大変有意義な時間となりました。

また、親睦を深めることができ、今後のリハビリテーション医学の発展のために、お互いに切磋琢磨していくことを約束しました。

そして、早速、来年度の開催日も決定されました。

懇親会の二次会では、さらに親睦を深めるべく野球大会の企画も話し合われました。

怪我をしないように楽しみましょうね。

懇親会でのひとコマ

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2006.2.28 H.M (layout by M.K)