診療科別紹介
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小児外科
イラスト  藤田保健衛生大学小児外科では、小児外科診療と生体肝移植(主に小児)を担当しています。当科では日本小児外科学会認定施設として、24時間いつでも安全かつ高度な医療の提供を心掛けています。
大学病院以外に、厚生連海南病院、蒲郡市民病院、豊川市民病院、西尾市民病院、大同病院でも小児外科専門外来を開設しており、大学で培われた高度な医療を地域にも提供できるよう取り組んでいます(平成30年4月現在)。
スタッフ募集のご案内

1.小児外科部門

 生まれたての新生児から16歳未満の外科疾患を診療しています。成人に達した小児外科疾患患者さんや重症心身障害児(者)の方々も対象となります。小児期に手術を受けられた子ども達が病気と向き合いながら成人に至り、正常な社会生活を送れるようにサポートする成育医療にも力を入れています。当科では統合外科の一員として総合消化器外科、心臓血管外科、呼吸器外科、形成外科、整形外科などと協力することで、成人期に達した患者さんの手術も円滑に行われます。患者さん個々の病態、成長・発育に合わせた医療を提供するよう心がけています。


成育医療とは・・・
政策医療のひとつとして、妊娠、胎児、出産、新生児、小児、成人に至る一連の生殖と成長に関するライフサイクルに関わる身体的、精神的問題を総合的に扱う医療として提唱されており、診療科や年齢によって分けられていた従来の診療体制とは異なり、胎児期から成人に至るまで一貫した診療が望まれています。


右図:当科における成育医療の概念図
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イラスト http://www.sozaidas.com/

  診療科別紹介

 取り扱う主な疾患は食道閉鎖症、腸閉鎖症、腹壁破裂などの新生児外科疾患、肥厚性幽門狭窄症、ヒルシュスプルング病、直腸肛門奇形などの消化管疾患、胆道閉鎖症、先天性胆道拡張症などの肝胆道系疾患、肺分画症、気管支原性嚢胞などの呼吸器疾患、肝芽腫、神経芽腫、腎芽腫などの悪性固形腫瘍など非常に多くの疾患を扱っています。詳細は以下をご参照ください。


2.生体肝移植

 当院では平成16年6月から生体肝移植が開始され、当科はその中心を担ってきました。
胆道閉鎖症、アラジール症候群、原発性硬化性胆管炎など小児期に肝不全に陥る肝胆道疾患から、糖原病、高チロシン血症、高アルギニン血症、メチルマロン酸血症などの肝臓に原因のある代謝性疾患、切除不能の肝芽腫などおもに小児の生体肝移植を行ってきました。診療は小児科、総合消化器外科、麻酔科、形成外科、放射線科、精神科など他科との円滑な協力のもと行われています。

適応疾患

  • ・胆道閉鎖症
  • ・進行性肝内胆汁うっ滞症(原発性胆汁性肝硬変と原発性硬化性胆管炎を含む)
  • ・アラジール症候群
  • ・バッドキアリー症候群
  • ・先天性代謝性肝疾患(家族性アミロイドポリニューロパチーを含む)
  • ・多発嚢胞肝
  • ・カロリ病
  • ・肝硬変(非代償期)
    肝硬変に肝細胞癌を合併している場合には,遠隔転移と血管侵襲を認めないもので,
    肝内に径5cm以下1個,又は径3cm以下3個以内が存在する場合に限る
  • ・肝芽腫
  • ・劇症肝炎(ウィルス性,自己免疫性,薬剤性,成因不明を含む)

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