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VPN接続(Windows Vista)

自宅や出張先などからインターネット経由でVPN接続することで、メール送信など学外からでは利用できないサービスを利用することができます。
(ネットワーク環境によっては接続できないこともあります。)

1. VPN接続の作成

スタートメニューから「接続先」をクリックします。

初期状態では下の画面のように何も登録されていません。
画面下部の「接続またはネットワークをセットアップします」をクリックし、VPN接続の作成を開始します。

接続オプションの選択を求められます。
職場に接続します」をクリックして選択し「次へ」ボタンをクリックして進みます。

次に接続方法の選択を求められます。
自宅や出張先のインターネット環境からVPN接続しますので、「インターネット接続を使用します」をクリックします。

接続に使用するVPNサーバーのアドレスなどの入力を求められます。
次のように入力してください。

  • インターネットアドレス: vpn.fhu.jp
  • 接続先の名前: FUJITA-NET (わかりやすい名前ならどのような名前でもOKです)
  • 今は接続しない」にチェックを入れる。

VPN接続に使用するアカウント情報を求められます。
FUJITA-NET(メールアドレス)のユーザー名、パスワードを入力します。

  • ユーザー名: FUJITA-NETのユーザーID(メールアドレスの@の前部分)
  • パスワード: FUJITA-NETのパスワード
  • パスワードを記憶させておきたい場合は「このパスワードを記憶する」をチェックする

入力ができたら「作成」ボタンをクリックして進みます。

以上でVPN接続が作成されます。
閉じる」ボタンをクリックして画面を閉じます。

接続するためには追加設定が必要ですので「3. VPN接続の設定」へ進んでください。

3. VPN接続の設定

スタートメニューから「接続先」をクリックします。

作成したVPN接続をクリックして選択し、「接続」ボタンをクリックします。

設定変更を行うため「プロパティ」ボタンをクリックします。

以下の手順で操作してください。

  1. セキュリティ」タブをクリック
  2. 詳細(カスタム設定)」をクリック
  3. 設定」ボタンをクリック

セキュリティの詳細設定ウィンドウが表示されます。
以下の手順で操作してください。

  1. データの暗号化のプルダウンメニューより「暗号化は省略可能(暗号化なしでも接続します)」を選択
  2. 暗号化されていないパスワード(PAP)」をチェック
  3. OK」ボタンをクリック

暗号化できない警告メッセージ画面が表示されます。
はい」ボタンをクリックします。

「OK」ボタンをクリックします。
これでVPN接続の設定は終わりです。

4. VPNの接続手順

スタートメニューから「接続先」をクリックします。

作成したVPN接続をクリックして選択し、「接続」ボタンをクリックします。

接続ダイアログが表示されます。
接続」ボタンをクリックします。

接続が完了すると以下のような画面になります。
閉じる」ボタンをクリックします画面を閉じます。

5. VPNの切断手順

スタートメニューから「接続先」をクリックします。

接続済みのVPN接続をクリックして選択し、「切断」ボタンをクリックします。

以上でVPN接続が切断されます。
「閉じる」ボタンをクリックして画面を閉じます。

  • 2011/06/01 ページを公開しました。