FreePPP 2.6.x のインストール

Mac Performa シリーズの内蔵モデムは、Mac OS8 以降ではサポートされていないようです。しかし、FreePPP を使用することで FUJITA-NET へ接続することができます。
以下にその手順を示します。

備考
このマニュアルは、Performa ユーザに対し作成したものですが、Performa 以外の機種にFreePPP をインストールするときにも以下の手順でFUJITA-NETへ接続することができます。

まず、FreePPP 2.6.x を入手し、インストールします。その後再起動してください。

下記の方法で入手できます。

インストール方法

  1. Install FreePPP 2.6.x (サルのアイコン)をダブルクリックする。
  2. インストール方法にEasy Install を選択する(カスタマイズしたければ、Custom Install を選択してもかまいません)。インストール先のハードディスクを選択する(Performa では、Performa HD)。
  3. 後は、OK もしくは Next ボタンをクリックしていき、最後に Restart をクリックします。

以上で、FreePPP をインストールできます。

備考
FreePPP をバージョンアップするときは、現在の設定をメモしておくことをおすすめします。
また、システムフォルダ−初期設定フォルダ内に、FreePPP Preferences ファイルがある場合は、このファイルを他のフォルダに移動し、FreePPP をバージョンアップした後に元に戻せば、再設定する必要はありません(ただし、全てのバージョンで有効とは限りません)。

インストールされた FreePPP2.6.2 Folder の中の FreePPP Setup を起動します。

Open TCP/IP をクリックし、次のように設定し TCP/IP を閉じてください。

Accounts をクリックします。

Edit をクリックし、Accounts を次のように設定してください。

Dialup をクリックします。次のように設定し、OK をクリックします。

Modems をクリックします。

Edit をクリックしてください。Modem を次のように設定し OK をクリックします。

モデムのスピードが
14400bps の場合は、19200bps
28800bps の場合は、38400bps
33600bps の場合は、57600bps
それ以上の場合は、 115200bps

を選択してください。

ダイアル回線の場合は、 Palse
プッシュ回線の場合は、 Tone
ISDN の場合は、 ISDN

を選択してください。

以上で設定は完了です。FreePPP の最初の画面の Connect をクリックしすれば接続できます。